• Translated by Jenny Chang

性の健康事情 in 東京 Part 1


東京でどんな避妊方法があるかを知りたい、性感染症検査はどこで受けられるのかわからない方へ!

UPRIZINEではインターネットでのリサーチ、日本人女性の個人的な体験談、医師からのアドバイス、区役所で提供していただいた資料を元に東京に住む女性たちに向けた「性」に関する情報リストを作成しました。

東京で受診できる避妊治療

日本でピル(経口避妊薬)を処方してもらうのは複雑で、高額なため、なかなか手に入れることができません。外国から来た方は、ご自身の国でもらってから日本に入国したほうが良いかもしれません。アメリカでは、グリーンカード(保険カード)を持っていれば、Planned ParenthoodというNGOのところで、一度に13ヶ月分のピルがもらえます。ピルをたくさん持って日本に入国する場合、空港で通関する時に薬監証明を求められることがあるので、薬監証明を母国で取得しておきましょう。

IUDsという子宮に挿入する避妊具もありますが、東京の婦人科クリニックで装着してもらう場合、6万円前後の費用がかかります。

皮下インプラント(ホルモン剤の入った細いプラスチック容器を腕の内側などに埋め込む)という避妊方法もあります。しかし、東京でのインプラント、または取り除いてもらう診療所を探すのが困難な為おすすめできません。

日本で承認されているピルは二種類のみです。そして、全てのクリニックで処方してもらえる訳ではありません。日本の産婦人科を訪ねる時、よくピルがなぜ必要なのかと医師に問い詰められます。なぜなら、多くの医師もピルの効果を疑問視しているからです。問い詰められた時は、生理痛があることを訴えてみて下さい。処方してもらえるかもしれません。一方で、子宮内膜症のある方は、保健適用された治療用のピルが処方してもらえます。

保険が適用されない場合は、どのようなピルの入手方法があるのでしょうか?オンラインサイトTokyo Cheapoの記事によると「一度に1〜3ヶ月分のピルを処方するクリニックはありますが、処方箋を再発行してもらうには、診察料がかかってしまうことがよくあります。下北沢にあるプライマリーケア東京クリニックでは、初回診察以降、診察料なしで処方箋を再発行してもらうことができます。費用は病院によって異なりますが、平均2千円から3千円前後だと推定されます。ピルをオンラインで注文し、郵送してくれるクリニックもあります。」日本のインターネット通販でも、ピルを買うことができます。

つまり、ピルを東京で購入する場合、費用は月々2千円から3千円プラス診察料になります。下北沢のプライマリーケア東京クリニックをおすすめします。いつもお世話になっている所で、医師も看護師も、皆流暢な英語で対応してくれます。保険適用で、とても安心感がある所だと思います。下記に、プライマリーケア東京クリニックについて、もっと詳しく紹介していきたいと思います。

続いて、緊急避妊薬についてお伝えします。緊急避妊薬、モーニングアフターピル、プランBとは、避妊ができなかった性行為をした直後から72時間以内に服用すると、望まない妊娠を防ぐことができる薬です(正しく服用した場合は、およそ98%の妊娠を防ぐことができると言われています)。アメリカのドラッグストアでは、処方箋なしで50ドルで買えますが、日本では残念ながら、処方箋が必要な上、保険適用外となっています。

日本で承認されている緊急避妊薬は二種類あり、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの配合剤「プラノバール」と黄体ホルモン単剤の「ノルレボ」です。東京の婦人科クリニックでは、3千円から1万円以上の緊急避妊薬が処方されています。クリニックを訪ねる前に、電話又はインターネット上で料金を確認しておきましょう。プライマリーケア東京クリニックとケイ・レディースクリニック新宿では、予約なしで緊急避妊薬が処方してもらえます。

もし、あなたが外国の方で、コストが心配であれば、自分の国で購入した方がコストが抑えられるかもしれません。

妊娠検査薬は、マツモトキヨシなど多くのドラッグストアで買うことができます。説明書が分かりやすく書かれていて、手頃な値段で販売されています。コンドームも大抵のドラッグストアやドンキホーテ、アマゾン、楽天、あるいはアダルトショップで買うことができます。ブランドをたくさん揃えており、大きめサイズのコンドームは、ドンキホーテ、コンドマニア、あるいはアマゾンで買うことができます。日本は世界で一番薄く作られているサガミオリジナル001と002で有名です。自分自身で調査してみてください。

避妊のためのホルモン注射など、他の避妊方法も存在していますが、日本では普及していません。その為、ピルとコンドームが日本での最善の選択かもしれません。

東京での性感染症の検査

性感染症の検査はクリニックや区役所で受けることができます。日本での性感染症の発症数は決して少なくありません。その中でも、淋菌感染症や梅毒の患者が急増していて(東京では週30件ほど)、かなり深刻な問題になっています。感染されないように、必ずコンドームを使ってください!コンドームは簡単に手に入られるし、性感染症の治療より断然安いです。

無料で性感染症の検査を受けられる所は以下になります:

みなと保健所

新宿保健所

東京都南新宿検査・相談所

世田谷保健福祉センター

板橋保健所

千代田保健所

それぞれのウェブサイトで、検査日程、項目、方法などが確認できます。予約不要な場所は多数ありますが、検査日時が決まっている所が多くなっています。HIV、梅毒、クラミジアとB型肝炎の検査は、大抵無料で行われています。

保健所は公共施設で、性感染症検査を無料で提供しているので、先着順で行われています。しかし、プライバシーが保証できません。もっとプライバシーが欲しいという方は、クリニックでの検査をおすすめします。クリニックでは、検査項目によって料金が8000円から1万5000円だと推定されます。健康保険でカバーできる項目があれば、費用を少し抑えられるかもしれません。クリニックのウェブサイトや電話で料金の確認ができます。

イースト感染症と尿路感染症にかかった場合、ほとんどのクリニックで基本的な検査を受けることができます(パップテストとは違います)。医師が性器を検査し、相談してからどのような治療をするのかを決めます。

私は、プライマリーケア東京クリニックで尿路感染症と細菌感染症とイースト感染症の検査を受けたことがあります。検査の結果が出る前、先にイースト感染症の薬をもらいました。そして、初診料と検査料金を支払い、処方箋をもらいました。支払った金額は高くなく、手続きもとても簡単でした。それからしばらく、医師から私にメールで検査結果の知らせがありました。軽度の細菌感染症と診断されたので、治療を受けるためにクリニックに戻りました。抗生物質が処方され、料金を支払いました。その日、医師には会わず、予約も不要でした。これが一般的な検査の流れです。


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